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成龍(ジャッキー・チェン)/新日本プロレス/キン肉マンなど趣味の話をします。

キン肉マンの超人を語る

<2014/06/17>

ゆでたまごのリアル超人伝説 』を読む。ゆで先生がクリエーター視点ではなく、プロモーター(興行主)視点でプロレス団体『キン肉マン』を語る異色本。突然ですが...影響されて、俺も超人を語ってみる。

【超人を語る①】ウルフマン:10巻で助けに来た時点で、既にゆで的には違和感があったらしいが、まだ超人オリンピックの余韻もあるころだから、キン肉マンと同じ日本代表のライバルとして、子供的には違和感なかった。だから、スプリングマンに敗北(死亡)したときに、すごいインパクトがあった。

【超人を語る②】テリーマン:物語の序盤はイケメンなのに、無鉄砲で泥臭くて、とにかくカッコよかった!他の超人に人気を奪われたのは、オリンピック予選で自己犠牲のイイ子ちゃんに成り下がったから。本当は、実在のテリーファンクのように、ボロボロのカラダで生涯現役が似合う荒馬キャラだと思う。

【超人を語る③】ジェロニモ:サンシャイン戦の印象しかない!作品の中でも名勝負に分類される試合を行い、元々は人間であるという、ハンデからあの巨漢のサンシャインと対峙して、人気キャラへの階段を着実に歩むはずだった...が、そのあとのタッグ編で、テリーの足を引っ張りまくり、人気が暴落。

【超人を語る④】ブロッケンJr.:正義超人軍の弟キャラ!親父が殺されている時点で、可哀そうだし、こいつも元々は人間で、なんか応援したくなるキャラ。そして、なんかちょいワルな雰囲気がある。普段は帽子の影で見えない目が、また男子心をくすぐる。

【超人を語る⑤】キン肉マン:漫画の主役は、ここでも書いているように様々な超人たち。それって、シナリオの中心が、怪獣にある『ウルトラマン』に似ている。キン肉マンの出番が少なくても、最後に出てきて、全てをまるく収める!それを、デウスエクスマキナ(機械仕掛けの神)と言うらしい。

【超人を語る⑥】ロビンマスク:大人になると、キン肉マンに敗北後、挫折し苦労していることが理解できるが、子供のころは、ただただカッコいいという認識。特に、ジャンクマン戦では鎧を脱ぎ、男子心を鷲掴み、王位争奪編でも最後まで活躍し、予言の書と共に消滅するシーンは少年たちの話題となった。

 

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