肉いい話☆
<2012/12/12>
近日公開の映画『ワンピースZ』の総合プロデューサーが(ま、どこまでやってんだって話だけど...)
おだっちらしい。
これでいよいよ、おだっちに「NO」と言える人はいなくなると思う。
ドラゴンボールも「魔人ブウ編」のときには、
鳥山明に、もう編集者が「NO」とは言わなかった(言えなかった?)らしい。
結果、評判が悪いシリーズとなった...(俺はそこそこ好きだけど...)
これって作家にとって悲しいことだと思う。
先日、ゆでたまご先生の忘年会に途中参加させていただき、
現在の編集に関わる山下さんと話した。
東大卒で日本一(それって世界一)キン肉マンに詳しい山ちゃんは、
初めてゆで先生にお会いしたとき、
憧れの人を前に緊張しながら...
生意気にも意見をしたらしい。
普通の巨匠相手なら怒られてもしょうがない。
けど、ゆで先生に
「キミ、詳しいね!
明日からどんどんおいでよ!」
と声を掛けてもらったらしい。
ヒット作を生むと、それだけYESマンが増える。
てか、お金もあるだろうし、成功者なんだから、
もう好きなように自由に書けばいい...
はずなのに、ゆで先生は52歳になる今も
読者のことをいちばんに考えている。
で、
現在連載中のキン肉マンは
「このマンガがすごい!2013」で
7位に選ばれた。