映画のこととか趣味の話 KOJIFBLOG

成龍(ジャッキー・チェン)/新日本プロレス/キン肉マンなど趣味の話をします。

映画『ジョーカー』観てきた

映画『ジョーカー』観てきた。

観ていて、ずっとドキドキしたし
胸が痛かった。
スゴい映画!

スゴい映画なんだけど、
無力な自分に少し勇気を与えてくれる気もして…
ヘンに影響される人が出なければいいなと、思う。

(追記)
上にも書いたように、
無力だったアーサー・フレックが、暴力によって、自由を手に入れる姿には、共感もおぼえる。
ただ、逆に、敷いたげられた者が、犯罪者になることは、現実社会でもあり得ることで…
はたして、本当に共感していいのだろうかと、矛盾した気持ちになる。

(追記)
最近は、「手取り15万円」なんてワードが、Twitterのトレンドに入ってきたり、
逆にIT長者の景気の良い話があったり、2017年頃には「億り人」なんて言葉が流行ったり、
格差社会とも言われる。

生命力がないからお金がないのか!?お金がないから生命力がないのか!?
ガチの世界でも、負のループから抜け出せない人はいる。それも身近に存在したりする。

僕は運良く、家族がいて、それなりの収入があり、TVのバラエティーショー以外にも「幸せ」を感じれる瞬間があり、
"今は"、ジョーカーのように、暴力により己を開放する必要はない。
ただ、それは、"今は"の話で、この瞬間を切り取った話。
人には、良いときも、悪いときもあり、今の僕は、良いターン中であり、
いつか、悪いターンに突入するときがくる。はず。
良いときは、永遠ではないので。

映画『ジョーカー』は、コミック原作のフィクションだけど、
人は、誰だって、アーサー・フレックになり得るし、
それは、なんだか、他人事ではない、と思える。

他人事ではないので、
共感もできる。
だから、クライマックスは、正直、開放感もある。
だけど、あーなってはいけない、という矛盾。

なので、上手く表現できない。
ひと言、スゴい映画!