映画のこととか趣味の話 KOJIFBLOG

成龍(ジャッキー・チェン)/新日本プロレス/キン肉マンなど趣味の話をします。

ついやってしまう体験のつくりかた

任天堂開発者の本『ついやってしまう体験のつくりかた』を読みました。

なるほどなと思った点①:物語に「面倒な同行者」を登場させる。大変だけど助けたいなどの気持ちが主人公とユーザーでシンクロできる。本の例にはないが…確かに、鬼滅の炭治郎にも問題を発生させる同行者が存在する。

なるほどなと思った点②:物語の序盤で未解決(不幸など)の問題を提示する。ただし、これだけではユーザーは悲しそうだななど客観的であるため、①と組合せ、主人公の感情とシンクロさせる。同じく鬼滅も序盤に悲しい出来事が起こる。

なるほどなと思った点③:英雄の旅の最後は「家に帰る」。それによって体験を通り抜ける前後の自分(又は主人公)を比較でき、成長を実感できる。大好きなMAD MAX怒りのデスロードもそうだし、映画版ドラえもんもこのパターン多そう。

その他にもスーパーマリオの話など色々と書かれています。

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