映画のこととか趣味の話 KOJIFBLOG

成龍(ジャッキー・チェン)/新日本プロレス/キン肉マンなど趣味の話をします。

久しぶりの肉いい話

<2017/05/02>

80年代、『キン肉マン』連載当時、
小学生だった僕も、気づいたら40歳になり(今年42歳)、
家族を持ち、2人の子供の親でもある。
仕事で残業が続けばシンドイし、もの凄く正直に言えば...
月曜から金曜まで普通に働くだけでシンドイ。
恥ずかしながら、そういう年齢だ。

ちょっとWikiを見てみたら、
鳥山明は、1955年生まれで、
ドラゴンボール』の連載終了は、1995年だから、
40歳で連載が終了し、それからガチで漫画を描いていないことになる。
(たまにジャコとかちょろっと描いてるけど)

石ノ森章太郎とか松本零士とか永井豪とか、
80年代も幾つか名作を生んでいると思うが、当時、小学生だった僕は、
巨匠たちの漫画を古臭く感じていたことを覚えている(ちょー個人的な感想です)。
今思えば、先生たちは、40代で巨匠と呼ばれ、
既にあがりだった。

漫画家も体力勝負で、年齢を重ねれば、筆圧が弱くなるらしい。
長時間の机での仕事だから、腰が痛いとか首が痛いとも聞く。
だから、40代で半分隠居生活でもしょうがないし、
それは時代を作った人たちの特権だと思っている。

先日、キン肉マンゆでたまご嶋田先生と食事をさせていただいた。
嶋田先生が「あと3年で還暦だよー」と笑って話していたけど、
今年57歳で、今も次週が気になるような漫画を描き続けているなんて、
まじで凄い!!!!ことだ。まじで!!!
(同時に、正直シンドイと思う。
僕らの見えないところで、命を削って描いているのだと思う)

これからもキン肉マンを読み続けたい、
けど、先生のお身体を考えると無理されないで
いただきたい、複雑な心境ではある。

ただ、日本を代表する漫画家である ゆでたまご
現役で頑張っているなら、
僕ら40代が弱音なんて吐いていられない。
先生と食事をして、そう思った夜でした。おしまい。

 

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